関税の払い戻し申請のやり方

海外通販(個人輸入)で購入したものを返品する際の関税払い戻し手続きで実際にやったこと

(1)用意するもの

①返送品
・開閉できる状態にしておく

②関税払い戻し申請書2枚
・税関のサイトにあるPDFをコンビニでプリント
・不明な点は空欄にして税関窓口で教えてもらう

③輸入許可書または国際郵便物課税通知書1枚
・荷物に付属しているときとしてないときがある
・ない場合、通関業者に連絡して発行依頼
・DHLは輸入許可通知書という名前だった
・メールで送られてきたPDFをプリント
 ※荷物の外側に貼ってある事も(送り状みたいな)

④個人的な使用に供する物品で通信販売等されたものであることを証する書類1枚
・公式サイトにあるオーダー画面をプリント
 ※カタログ、注文書、納品書等がなかったから

⑤通帳
・払い戻しの振込先の通帳
 ※①申請書に口座番号等記入する欄はあるが、記入ミスをする人がいるため、確認目的で必要

⑥輸入インボイス
・同一性が確認できない場合に必要
・荷物の中に入ってることもある
・あるなら持っていった方がいい二度手間になる

(2)手続きの流れ

①税関で事前検査
・窓口で書類の提出と返送品のチェックを受ける
・手続きが済んだら税関職員が返送品を閉じる

②郵便局あるいは配送業者へ
・発送手続きをする
・郵便物受領書を受けとる

※国際郵便が初めての人は流れを調べることをおすすめします、郵便局で発送する場合宛名は手書きができずラベルを作成しないといけないから

③再度税関に行く
・郵便局受領書を提出する

 

手続きの2週間後に振込完了のお知らせが封筒で届き、全額が返ってきました。

この一連の手続きは移動時間を含めると2時間弱かかりました。待ち時間はなかったです。ただ、田舎の税関は払い戻し申請はめったになく、職員さんも調べながらだったので思いの外かかった印象です。

書類を準備するのはそこまで面倒ではなかったです。でも正直、少額のためにここまでやる必要があるのかと。戻ってくるのに越したことはないけど、次回こういうことがあっても申請するかは金額次第だなと思いました。

※この内容はあくまでも私の経験をもとに書いたので詳細や不明な点は最寄りの税関に相談するといいと思います。